2014年02月11日

じゃんけん大会。

「小商い6」

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先日、あるクライアント主催の飲み会があった。ほとんどはそのクライアントのメンバーだが、付き合いのある業者として鉄人と息子が誘われた。

和やかな雰囲気の中飲み会は進んで、最後のお楽しみとして「じゃんけん大会」があった。優勝者は今回の飲み会の代金が無料になるのだ。

とはいえ、相手は何時もお世話になっているクライアントである。ここで勝つのはマズい。まあ勝負弱い鉄人であるから、優勝することはないだろうけど万が一の場合もある。そこでまず負けると思われる作戦を立てたのである。

参加者は14名。優勝する確率は14分の1である。それだけでも勝負弱い鉄人には安心な範囲内であるが、もうひとつ決めたことがある。

「グー」しか出さないことにしたのである。どんなことがあってもグーしか出さない。これなら流石に必ず負けるであろうと踏んだのだ。

まず一回戦。7名ずつ2グループに別れてじゃんけんをする。当然鉄人はグー作戦である。「じゃんけんほい!!」。何と!!鉄人一発で勝ってしまったのである。他の全員がもちろんチョキを出したからだ。

隣のグループはなかなか決着が着かず、長々とじゃんけんをやっていたが、しばらくして決勝の相手が決まった。決勝戦である。先に2勝した方が優勝である。

勝つ訳にはいかない鉄人は、ここでもグー作戦に出た。1回目。「じゃんけんほい!!」。鉄人はグー、相手はパー鉄人の負けである。これで勝負があったと確信した。

2回目。「じゃんけんほい!!」鉄人はもちろんグー、ところが相手がチョキを出してきたのである。鉄人の勝利だ。さあ勝負の3回目。ここで鉄人迷う。負ける為にはそろそろ変えた方がいいかなと。度胸がないのだ。でもグーで最後まで行くと決意。「じゃんけんほい!!」。

あろうことか相手がチョキを続けて出したのである。これで勝負は決まった。変えれば良かった・・・。鉄人は不本意ながら勝ってしまったのだ。

決まりだから鉄人の参加費は無料になった。お金というのは使ってこそその価値があるものだ。何とも言えない気分でお店を後にしたのである。

「こんなときに限って勝つんだよなあ〜。」、息子に言われた一言が、グサリと胸に刺さった夜であった。


一句。

山里や 三百石の 蔵開き やまざとや さんびゃっこくの くらびらき

                               鉄人

posted by masa at 00:46| Comment(0) | 日記
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