2014年01月09日

本物の瞑想実践。

「雪の峠」

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仏陀は、瞑想実践の助けになる為に、それに相応しい生活環境を整えることの大切さを説かれた。

具体的にはリラックス出来る環境、適切な食事、精神生活上の善き仲間である。このことは確かに瞑想実践をする為には有意義だと思われる。しかし、アーチャン・チャー師は、その様な生活環境を手に入れることはそんなに簡単なことではないと述べられている。

その環境を得る為に方々彷徨い歩くことになるし、縦んばそれを手に入れたとしても、逆に甘えが出てくることもあるそうだ。

我々は、それぞれに自らの瞑想実践に必要だと思われる生活環境に対する多くの考え方や欲望が有るのだが、前出の様にその理想的な環境は手に入り難いし、手に入れたとしても思った様な成果が出るとは限らない。

師は「小欲知足」こそが大切なのだと説かれる。理想的な環境ではないかもしれないけれど、欲を出さずその環境の中で出来ることをする。

瞑想実践の成果の基準は簡単である。自分のこころが「平安」であるか否かである。常にこころが「平安」であるのなら、どのような環境で瞑想実践しようとそれは「本物」なのだ。

逆に、瞑想実践に相応しい生活環境を手に入れたと思っても、こころが「平安」でないのなら、その実践は「本物」でないことになる。我々は青い鳥を何処か遠くに探し求めてはいないだろうか。

今この瞬間、この場所に青い鳥はいなければならない。その為には「小欲知足」のこころで「執着」を手放さなければならないはずだ。瞑想実践の為の理想的な生活環境を求め続けるのも「執着」なのかもしれない。

アーチャン・チャー師の教えは鉄人にとっては、大変現実的であり明快である。これからも「小欲知足」のこころで瞑想実践を続けていきたい。





posted by masa at 00:46| Comment(0) | 日記
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