2013年09月12日

東京オリンピック。

「カヌー」

皮−5のコピー.jpg

2020年のオリンピックが東京に決まった。決定の瞬間は鉄人は寝ていて知らなかった。今巷は大変な盛り上がり様である。

鉄人も関心がないかと言えばないことはない。国を挙げてのビッグイベントである。これからの7年間は様々な動きがあるであろうから、無関心ではいられないだろうし、直接的な影響も当然出てくると思われる。

でも正直言えばオリンピックの重要性があまり分からないのだ。元々はただのスポーツである。身体を動かす運動だ。誰かより0.01秒速かったとか、眼にも止まらぬスピードで三回転半したとか、1p遠くにものを投げたとか。それがどうして国レベルの凄いことなのか鉄人にはよく分からない。

写真判定しなければ勝敗が分からない時があるが、その差の何が凄いことなのかてんで分からないのである。鉄人自身もスポーツはするし、運動神経もそれなりにはある。テニス部のキャプテンをしていたこともあるが、スポーツは国を挙げてまでやることでもなさそうな気はする。最終的には個人の自己満足の世界であると思われるからである。

オリンピックにはインフラ整備であるとか関連商品の販売などで、多大な経済効果を生み出すという側面もある。150兆円という試算も成されている様だが、50年前の東京オリンピック以後の日本は、経済発展のひずみが近年様々な形で現れて来ているのも事実なのである。例えば道路やトンネル、橋などの老朽化、メンテナンスは緊急を要するが予算はなかなかつかない。何故なら莫大な予算がかかるから。

オリンピックには国民の感情を昂揚させる要素がある。それは確かに大きいが、反面冷静さを失いその勢いに流されてしまう危険性も捨てきれないと思う。オリンピックを免罪符にしてはならない。オリンピックという「お祭り」を国民が楽しむのは結構だが、常に冷静にものごとの動きを観察しておくことはもっと大切だと思うのである。ツケはオリンピック以降必ず来ると思っていた方が賢明だろう。

祭が済めば金は出さない。宴の後は空しいものなのだ。

オリンピック狂想曲はこれから止むことなく20年まで続くだろう。でもフクシマの声がその大音響で消されない様にしなければならない。と鉄人は思うのである。



posted by masa at 01:04| Comment(0) | 日記
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