2013年07月14日

成功者の告白。

「夏の思い出」

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「成功者の告白」著名な経営コンサルタントである神田昌典氏が書いたビジネス書である。今日は撮影がなかったので、ひねもすこの本を読んでいた。

ビジネス書を読むのは久しぶりである。以前は若くて体力もあり意欲もあったので、友人と会社を立ち上げたり新事業に挑戦したりしていたこともあり、ビジネス書は相当読んだ。

しかし事業の方はあらかた失敗、友人達にも迷惑をかけた。自分には商売は向いてない、そう思った鉄人は千冊以上はあったその本達を古本屋に売り飛ばした。

それからは興味が仏教の方に向き、ビジネス書の出番は無くなった。だが今回新事業を立ち上げるにあたり、多少はビジネスをもう一度勉強しようと考えたのである。

神田昌典氏の本は昔から着眼点が面白く割りと読んでいた。しかしそれらはすべて手元にはない。それで一冊購入したのだ。この本はただの成功指南書ではない。ビジネスの光と影を取り上げた希有な内容だと思う。

ほとんどのビジネス書は、ビジネスを成功させる為に書いてある。この本も確かにそうだが、ただのプラス思考のノウハウ本ではない。成功の裏には失うものも多いとダークサイトの部分をオブラートに包まず書いてあるのだ。

ひとつの方程式として、事業が上手くいってる時は家庭に問題が起きる。事業が低調な時は家庭がまとまる。とか。身に覚えがある。鉄人が我が社を立ち上げた頃は猛烈に忙しく、家庭を顧みる時間がなかった。朝から晩いや翌朝までスタジオに缶詰になり撮影をしていた。たまに家に帰っても見るのはこどもの寝顔だけという日々が続いていたのである。

そこでスタジトと自宅が一緒になった建物を建てたのだ。家庭に問題があった訳ではないがこのままではマズいと思ったのは確かだ。今は昔程忙しくはない。当然その分低空飛行ではある。だが家族は協力しあって仲が良い。方程式に当てはめても当たっていることになる。

小説仕立てこの本では、起業した主人公は辛酸を舐めながらも一応最後では成功する。しかし現実はそこで終わらない。紆余曲折はその主人公が死ぬまで続く。そして何時かはその会社も消えて行く。それが現実であり無常なのだ。

ビジネスは成功しても失敗してもどっちみち苦しみである。鉄人が今進めている事業も同じである。どっちみち苦しいということを覚悟しなければならない。この本はそれも大切なこととして教えている様だ。

ビートルズは欲しいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。  

                             ジョン・レノン

posted by masa at 00:51| Comment(6) | 日記
この記事へのコメント
小説仕立てこの本では、起業した主人公は辛酸を舐めながらも一応最後では成功する。しかし現実はそこで終わらない。紆余曲折はその主人公が死ぬまで続く。そして何時かはその会社も消えて行く。それが現実であり無常なのだ。

その通りですね。
あの、ニュースになった、宝塚市役所を燃やした犯人ですが、ずっと腕の良い職人として鳴らしていたそうです。
若い人の指導にもあたり若い職にも育てた立派な職人だったそうです。
でも、あのような事件を起こすに至ったのです。

難解な国家資格に合格しても、理想の異性と結婚にこぎ着けても、定年を迎えて年金をもらっても
すぐに次の舞台のゴングがなってしまいます。

人生には、休む暇はない。
これは、認めないと不幸になってしまいます。
だからこそ「今」をこなしていくしかありません。
Posted by 慈悲と智慧 at 2013年07月14日 17:04
慈悲と智慧様 いらっしゃいませ。

何時もコメントどうもありがとうございます。

あの放火の犯人も、まさか自分がその様な事件を犯す様な人間になるとは、昔なら予想もしていなかったでしょうね。

変わるんですねすべては。

お釈迦様が説かれた様に人生は無常で不安定なものですから、それを認めて、慈悲と知恵様が仰る通り「今」を大切にして生きて行くしかないですね。





Posted by 鉄人 at 2013年07月14日 21:24
「ビジネスの光と影を取り上げた希有な内容」

まさに同感です。

同じ本をブログに書き、こちらの記事を紹介させていただきました。とても考えさせられる一冊でした。
Posted by iwahashi at 2014年01月12日 12:58
Iwahashi様 いらっしゃいませ。

コメント、どうもありがとうございます。

数多くの企業をご指導されているプロの中小企業診断士の方からコメントをいただけるとは思ってもおりませんでした。

それも、普段ビジネス書を読むことも無い人間が書いた稚拙なブログに同感していただけるなんて、誠に恐縮致します。

あのブログを書いた後も、ビジネス書を一冊も読んでいません。汗顔の至りです。

ただそれだけあの本の内容にインパクトがあったというのも事実です。ビジネスの本質とは何なのか。それをあの本は的確に捉えていると思います。

Iwahashi様のブログもこの内容分だけですが、取り急ぎ拝読させていただきました。中小企業診断士というお仕事に真摯に取り組まれているご様子に感銘致しました。
Posted by 鉄人 at 2014年01月12日 17:51
鉄人さま

御丁寧に返信ありがとうございます。

こちらもまだまだ勉強中の身です。
神田さんの書籍は特に独立開業初期に
かなり読み込みました。

小さな会社や、個人事業者は
家庭と仕事のつながりも密接なんで、
本書の内容も肝に銘じておかねばと
思いました。

本書を通じての鉄人さんとのご縁に感謝です。
Posted by Iwahashi at 2014年01月20日 08:30
Iwahashi様 

御礼のコメントまでいただきまして恐縮致します。

御礼の御礼というのも何ですが、いただいたコメントには必ずご返信を差し上げると決めておりますのでご容赦ください。

あれからIwahashi様のブログにお邪魔しております。以前小生が読んでいた本のご紹介も結構ございまして嬉しく思っております。

小生は現在、原始仏教(根本仏教)に興味を持ち、理解と実践に務めております。人間は仏陀存命の時代も今も、その本質は何一つ変わっておりません。

本来の仏教は、宗教ではなく論理的かつ科学的でより実践的なものです。死後の浄土を夢見るものではなく、今この瞬間のより善き生き方を教えるものなのです。

真理を知り、理解し、体現することこそ、善き人生の基準になると確信しております。読書家のIwahashi様も是非、その関連本をご一読ください。ジェームス・アレンの「原因」と「結果」や老子、孔子、荘子なのど教えにも劣ることのない内容が、そこにはございます。

ちなみにジョブス氏は、日本の「禅」に精通されていたそうですね。「禅」も根本仏教の瞑想法をアレンジしたものだそうです。

葬式仏教ではない本物の仏教は、現代のビジネスマンに最も必要なものかもしれません。

ご参考までに。

◎ブッダの教え 一日一話 

  アルボムッレ・スマナサーラ著 PHP研究所

◎法句経(ダンマパダ) 一日一話

  アルボムッレ・スマナサーラ著 佼成出版社

◎怒らないこと

  アルボムッレ・スマナサーラ著 サンガ新書

スマナサーラ師は、原始仏教を日本に紹介されてるスリランカのお坊さんです。未読でしたら是非お読みください。分かり易く、お仕事のお役にも立てると思います。
Posted by 鉄人 at 2014年01月20日 14:36
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