2013年07月11日

ご褒美。

「入道雲」

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カメラマンの仕事をしていると、たまにご褒美を貰えることがある。撮影後撮影した料理をいただいたり、土産物を撮影したらそれをいただいたりする。以前萩焼の窯元の特集で萩を訪れた時には、それぞれの窯元から見事な作品をいただいて恐縮したこともある。今鉄人が愛用している珈琲カップはその時のものだ。本当にデザインも使い勝手も良く実に重宝している。定価は10000円はするとうかがった。

昨日鉄人はロケに出かけていたのだが、昨日も素晴らしいご褒美をいただいたのだ。それは「景色」である。昨日の撮影は江田島であった。サマースポーツのイメージカットを撮った。

暑かったが快晴に恵まれ撮影は順調そのものであったが、その場所の景色が見事なものだったのだ。江田島の沖美町にある沖の島という場所が今回のロケ地だったが、海が大変にきれいに澄んでいて、爽やかな風が海を渡り水面に美しいさざ波模様をを描いていた。

白砂青松の浜辺、遠くの島影も美しく絵になる場所なのだ。そこにいたのは我々スタッフと釣りに来ていた一組のカップルだけ。何とも贅沢ではないか。ところがその写真がない。

何故ならその撮影のカメラマンは息子で、鉄人はカメラマン助手として使い回されていて写真を撮る余裕など全然なかったからである。レフ板を持たされたり、水を取りに行かされたり、さらにお抱えの運転手までやらされた。それでも美しい自然の中での撮影は実に気分が良い。半身海に浸かりながらの撮影は自然と一体になった様で半分レジャー感覚である。こんなに条件が良くて楽しめた撮影はなかなかない。大抵のロケは、悪条件の中どれだけ我慢しながらよりベターな写真が撮れるかが勝負なのだ。

お金でもものでもないご褒美だったが、鉄人のこころは喜んでいた。これもりっぱなご褒美なのである。

posted by masa at 18:24| Comment(0) | 日記
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