2013年05月21日

生きる見本。

「雨上がる。」

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鉄人には、自分が生きて行く為の見本になる方がおられる。「慈しみ寺」のデニヤーイェ・バンテーである。鉄人より年齢は大分お若いのだが、鉄人の生きる見本なのだ。

バンテーであるから、仏教に対する知識の深さは当然ながら、その類い希な人格の高さに心底尊敬申し上げている。その人格とは、

◎決して感情的にならない。
◎決して怒らない。
◎常に冷静である。
◎人を批判しない。
◎人を差別しない。
◎質素である。
◎穏やかなユーモアに満ちている。
◎決して威張らない。
◎難しい言葉を使われない。
◎慎重に注意深く話される。
◎勉強熱心。

鉄人には無いものばかりである。デニヤーイェ・バンテーは、いずれは「慈しみ寺」の本山であるスリランカ第三の大寺院「ケラニヤ寺院」のトップになられる予定の方である。別に異国である日本の小さな寺におられる必要はない。だが現在その古い借家のお寺に居ていただいている。勿論給料などもない。メンバーからのわずかなお布施だけで、暮らしていただいているのだ。その様なことを実際に実践される人間が、はたしてどれだけいるだろうか。

我々が質問したことのみお答えになる。余計なことは仰らない。それも我々が理解できる平易な言葉で時間をかけてお答えしていただける。普段から清浄な生き方を実践されておられるので、答えはその生き方の中にあるのだと思う。人を指導する立場の人間はこうあるべきではないか。自分が正しい生き方の見本になるという。

少しでも近づきたい。生きた見本が身近におられる幸運。有り難いと同時に、自分に成長がないのなら、それはあまりにも努力不足だと思うのだ。


posted by masa at 22:41| Comment(0) | 日記
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