2013年05月18日

名医。

「足跡」

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今日は、お布施をする為にかみさんと「慈しみ寺」に出かけていた。体調を悪くしていたので久しぶりである。デニヤーイェ・バンテーもスリランカから戻られており雑談に話しが弾んだ。

当然鉄人は自分の体調のことでご相談した。体調が悪くこころが不安定な時のアドバイスをいただきたかったのである。バンテーが真っ先に仰られたのは、「無常観」の大切さであった。

どんなに体調が悪くても、こころが不安定でも、無常という流れの中での一コマとして現状を捉える。今の状態もいずれは変化して行くものだということに気づくことで、それまでより冷静になれこころが落ち着くのだそうである。

次に五戒を守ることの大切さ。悪いことをせず正しく生きているという根源的な自信が、たとえ今体調が悪かろうと、生き方へのブレはない訳で、その清浄なこころの有り様が自らを救うことになる。と説かれた。

また感謝のこころ、すべての生命への慈しみのこころを持つことも、こころを落ち着かせることになり、仏陀への帰依も同様であるとバンテーはアドバイスをされた。

そしてこころが落ち着かないと、ヴィパッサナー瞑想はできないことも助言いただいた。

こころを穏やかにする音楽も効果があるそうである。とにかく仏教では、落ち着くこと冷静であることが最も大切なこころの状態だと教えているのである。

体調が思わしくなく、不安感や焦燥、虚無感、無力感など、こころが休まることなく波立っていた鉄人へのバンテーからのご説法は、「仏陀こそこころの病を治す最高の名医である。」と本に書かれたスマナサーラ・バンテーの言葉を、まさに裏付けるものであった。
posted by masa at 21:47| Comment(0) | 日記
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