2013年05月08日

鍼。

「若葉」

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体調が大分良くなってきた様だ。まだ完全ではないが仕事は滞りなく出来る様になってきた。病院で受けた血液検査の結果は、良好とまでは言えないが、薬は必要としないレベル。内蔵関係は問題がなかった。

しかし一昨日まで、体調は最悪だったのである。いろいろ自分で調べてみて出した結論は、更年期による体質の変化、及び仕事のストレスと多忙による慢性的な過労。カメラやパソコンによる眼精疲労からの肩痛や首痛、目眩など。総合的に判断すれば、自律神経失調障害となった。

その様な体調の変化で一番恐れたのは、こころへの影響である。掴みどころのない不安や恐怖心が常にこころから去らず、我を失いかけていた。自分のこころをコントロールするのが難しくなっていたのだ。

これは恐い事である。これは大変な事になってきたと青ざめた。精神安定剤を服用すれば一時的には気持ちが楽になるかもしれない。しかしそれは常用してしまう様になる危険がある。薬は毒でもあるという事実。薬は避けたい。

そこで定期的に通っている鍼灸院に出かけた。鍼や灸が、精神的な病に効くかどうかは分からなかったが、ものは試しである。そのものは試しが結果的に鉄人の体調を劇的に改善させたのだ。

ドSであるここの先生は、本職は整体なのだがやたら鍼を打つのが好きである。藁にも縋る思いの鉄人だから、普段ならまず頼まない鍼や灸が打ち放題なのだ。先生嬉々とした表情で(うつぶせの鉄人には見えないのだが間違いなく)、物凄い勢いで鍼を乱打し始めた。

背中、肩、首、頭、腕、何十本も刺しまくりである。おまけに鍼には灸がついているヤツもある。痛いし熱い。鉄人完全に降参。這々の体で家に戻ると、ソファに倒れ込んだまましばらく立ち上がる事も出来なかった。

ところがである。翌日になると、何だか頭が冴えてる。疲労感が少ない。こころの獏とした不安や恐怖心が薄れている。そんな感覚になっている。不思議だが事実である。薬を飲んだ訳でもないし、心理カウンセラーに相談に乗ってもらった訳でもない。

ただ鍼をブスブス打った。この感覚は何だろう。先生がしたのは、多分身体のバランスを整えたのだ。バランスを整えた事により、身体の様々な機能が正常に動き始めたのではないか。身体が正常になればこころも正常になってくる。身体という精密機械の微妙な狂いを、鍼を打つ事で正常に戻したのだと推測出来る。

鍼がすべてでは勿論ないが、鍼を打ったことで、鉄人の体調が劇的に好転したことは、まぎれもない事実なのである。
posted by masa at 22:30| Comment(0) | 日記
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