2009年12月01日

暁のトンネル。

Photo 暁のトンネル
akatukinotonneru.jpg

昨日兵庫県の宝塚市にロケに出かけていました。朝の五時半過ぎにスタジオを出発。眠い目をこすりながら一路、宝塚へ向かう鉄人とかみさん。 
 
コーヒーや朝食用のパンも用意し、天気予報も快晴、半分ドライブ気分なふたり。そんなルンルン気分のふたりをアクシデントが襲います。

五日市から高速に乗り、乗ってすぐのところにある掲示板に四キロ先事故の文字。引き返せないのでそのまま進みます。そして武田山トンネルの手前まで来た時。幾つものハザードランプの点滅が目に入ったのです。

昨日のニュースや今日の中国新聞をご覧になった方は既にお分かりだと思いますが、あのトンネル事故現場に遭遇したのです。もちろん鉄人は当事者ではありませんが、事故発生ほやほやの現場、鉄人の車の前には数十台の車しか止まっていませんでした。

交通事故の中でも、トンネル内での事故は最悪です。事故そのものも危険ですし、事故に遭遇した後続車は、事故処理が終わるまでそこに足止めです。鉄人達より後から来た車は、何処かの時点で高速道路自体が通行止めになっていますから、迂回路がありますが、鉄人達はにっちもさっちもいかない訳です。

予定では午前十時には宝塚の撮影現場にいるはずでした。それが何時通れるようになるか検討もつかない事態に。

すぐに停車中の車内からクライアントに携帯で連絡。このクライアント、実は鉄人の従兄弟。東京で美容室向けの商品販売の会社を経営しています。そのパンフレット用の写真撮影だったのです。

彼は前日から宝塚に乗り込んでいます。素人ながらモデルも四人呼んでる。多少は金がかかっている訳です。このパンフレットで売らんかなという鼻息も荒い。そこに持ってきて、この冷や水を浴びせかけられるような事態。話す言葉にそのアタフタぶりが伝わります。

で鉄人。こうなったらしょうがない。事態を見守るしかない。どうにもならん時には、意外に平静でおれます。

事故発生時の一秒前でも先に通り過ぎていたら普段通りの一日だったでしょう。十分後だったら通行止めになっていますから迂回路を利用できたでしょう。そういった意味では運がなかったのかもしれません。でも事故発生時にちょうど現場に遭遇していたら、事故に巻き込まれ大変なことになっていたかもしれないのです。

この世のことはなるようにしかならない。そう考えれば、足止めをくらってもアタフタは特にはしないのです。(少しはする)

それと鉄人、三十分前には撮影現場に入るよう普段心がけています。今回は遠いし知らない場所だったので、プラス一時間余裕を持たせました。撮影開始時間の三十分前の時間も加えると一時間半。このリスクマネジメントで、多少は気持に余裕があったかな。

停車中の車の群れを無理矢理どかすようにして、消防車や救急車が通り過ぎて行きます。情報がないので分りませんが、こりゃあ結構大きそうだ。時間がかかりそう。やばいかも。

三十分。一時間。時間は刻々と過ぎて行きます。真っ暗だった空も白々明け始め、周りの様子が分ってきます。

そうして待つこと一時間半。鉄人達はようやく事故現場を脱出出来たのです。その際もちょっと面白いことが、通行止めが解除になっても動かない車が数台。クラクションを鳴らされても動こうとしません。たぶん中で寝ていたんでしょう(笑)。高速自体の通行止めが全面解除になったのは、午後九時。事故発生から三時間半後。やはり時間がかかりますね。

車を止められていた時間が一時間半。不足の事態の為に余裕を持たせた時間が一時間半。奇遇ですがこの時間が鉄人を助けた訳です。宝塚の撮影現場に到着したのは撮影開始時間の二十分前。

撮影自体には全く影響はなく、予定通りに終了出来ました。

余談ですが、撮影の帰り際また事故渋滞に遭遇しました。事故はたいしたことはなかったようでうが、志和を過ぎた辺りからノロノロ運転。普段だったら舌打ちするところ。でも朝よりは全然ましと思えて、何にも気になりませんでした。人間っていい加減なものですね。



広島ブログ
posted by masa at 23:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 撮影日記
この記事へのコメント
大変な渋滞にあわれましたね〜
実はこの日私はゴルフコンペで、同じ組に
ラウンドする友人がその渋滞にハマってしまい
結局別組みでラウンドしました。
高速道路は便利ですが、事故でも起こると
もう全くですよね。。。
Posted by kan at 2009年12月02日 08:43
kan様 いらっしゃいませ。

お友達もあの現場におられたのですね。ゴルフコンペだったんですか。ある意味こっちの方が鉄人よりよっぽど残念だったですね。(笑)

高速道路の渋滞も、ある程度予測の範囲内なのですが、事故直後の場合は迂回も出来ませんので、ホントどうにも出来ません。

師走はこころも焦りがち、お互い気を付けて運転しましょう。
Posted by 鉄人 at 2009年12月02日 17:02
大変な場面に出くわしましたね。

高速道路の事故は、後続の車を遠慮会釈もなしに止めてしまうのですが、料金を取っているからには、何らかの対策が必要だと思います。

可能な限り、渋滞に巻き込まれた車両の救済が必要で、それを考えてこその有料道路でしょう。

もっとも、全部を無料にすれば、事故率も上昇し、渋滞も多くなるでしょうし、科学技術世界一やオリンピック金メダルも素晴らしいことでしょうが、こんなことも出来ないで“歳出削減”に抗議する人達、まだまだ日本人の頭は貧困です。「辛口」も含めて!
Posted by なんでも辛口 at 2009年12月03日 07:39
師匠様 いらっしゃいませ。

「辛口」のコメントありがとうございます。
確かに現在は高速道路は有料ですから、何らかの救済措置は必要だと鉄人も思います。

具体的には早急な現場復旧。のんびりやっているんですよ。今回は重傷者が出なかったのでなおさらでした。

渋滞の我々を気にもせず、マイペースで現場検証している。
「急いでやれよ!!」と内心思います。

師匠も弟子もお互いに交通事故には気を付けましょう。
Posted by 鉄人 at 2009年12月03日 09:33
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