2009年11月03日

「火渡り」はツライよ。

Photo 紅蓮の炎
gurennohonoo.jpg

今日、撮影の仕事で宮島に出かけていました。メインの撮影は満潮時に大鳥居を撮影してくれとのこと。 
 
ラッキーなことに朝から快晴です。空気も澄んでいます。これは良い写真になると確信して、勇んで宮島に渡ったのですが、廿日市方面からミョーな雲が。

これはマズイ。急がなくてはいけません。今日の満潮は午前九時五十分頃。「満潮の時に撮ってくれ」という指示がありますから、その時間に晴れていないとアウトな訳です。

雲はどんどん宮島に近づきます。焦る鉄人。大鳥居が望める場所付近は、今日も朝から観光客で大賑わい。そこをかき分けベストポジションをゲット。

後は雲の動向を見守るのみです。でも雲はどんどん広がる気配。仕方がないので、満潮にはまだちょっと時間がありましたが、保険のために一応撮影することにしました。

で、保険の撮影終了。まあそんなに不足はない出来のようです。そしてしばらくして、満潮の時間が来ました。それは雲が広がったどころか、太陽さえ隠してしまった瞬間だったのです。

そしてその状態は、何時まで経っても回復しませんでした。保険をかけていて正解だったという訳です。

大鳥居を撮影した鉄人は島内をしばし散策。良いカットがあれば、ついでに何でも撮ってくれという指示もありましたので。

ぷらぷら散策していたら「火渡り」の儀式の看板が。鉄人「火渡り」の儀式を生で観たことがありません。もちろん撮影もなし。

行事自体にはあまり興味が湧かない鉄人ですが、カットとしては面白そうです。

「火渡り」は午後一時から始まりました。実はそこで奇跡が起こったのです。(そのことで後で苦労することになるのですが)

鉄人がその場所に着いた時は、もうづ既に見物客でいっぱいでした。儀式を行うエリアにはとても近づけません。何処が良いかなあと、ポジションを探していたら、目の前に大きな石があったのです。

高さは五十〜六十センチくらいでしょうか。これくらいの高さがあれば、見物客の頭の上からの撮影が可能です。

でもそれだけ条件がいい場所。先客がいました。そりゃそうねと先客を見ていたのですが、何とその先客、石を降りて何処かに行ってしまったんです。

これは千載一遇のチャンス。あわててその石に上がりました。ほお〜、これはよく観える。鉄人しめしめです。

ところが時間になってもなかなか儀式が始まらない。すぐに足が疲れてきました。先客がその石を降りたのには訳があったんです。

その石は上部が平面じゃなかったんです。常にからだがグラグラします。

その内ようやく儀式がスタートしました。でも口上を述べたり、ホラ貝を吹いたり、弓矢のパフォーマンスがあったり、なかなか「火渡り」まで行きません。

その間も足元は常にグラグラ、グラグラ。「火渡り」の写真を撮る訳ですから、例の火の上を走っているシーンじゃないと絵になりません。

でもまだまだそこまで行きそうにもない。結論を言えば最後だけ撮っとけばいい訳です。ここで葛藤が始まります。

写真は最後だけ撮ればいい。でも今この石を降りればクライマックスの時は、間違いなく誰かがこの石に上がっている。そうなると、これ以上の条件の場所でそのシーンを撮るのは不可能。しかし足場が悪く、足が悲鳴をあげ続けている。止まるべきか否か。まるでハムレット。

で、結局どうなったか。結局鉄人はその石の上に最後までいたのです。その間二度、石から落ちました。一度は石から落ちた時、萎えた足で踏ん張れず、そのまま見物客の中に倒れる始末。苦笑いと共に言い訳しながら見物客に謝る鉄人。何ともカッコ悪い訳です。それでもその石を誰かに奪われてはマズイので、慌ててヘロヘロの足で再び石の上に。

石の上にも三年ならぬ、石の上にも一時間半。何とかすべてをカメラに納めることが出来ました。

あんまりイベントに興味がない鉄人は、プライベートでこのような長時間、写真を撮った記憶がほとんどありません。そういう意味では、大鳥居の撮影よりもものすごく貴重な体験をしたということになります。それはそれで大満足。

このお寺のご本尊は「不動明王」、鉄人家のご本尊も「不動明王」。まあご縁があったんですかね。



今日の体重  64.3kg

今日の歩数  8.000歩

今日の食事  朝 ニンジン・セロリジュース 500cc
         ハムエッグ・トースト   1枚

       昼 無し

       夕 ハヤシライス
         鯖の焼き魚
         サイコロステーキ
         五穀米のご飯       1膳

       間食 スナック菓子

       飲酒 白ワイン        一口

       1.700キロカロリー





広島ブログ
posted by masa at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影日記
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