2009年10月29日

病院。

Photo シクロの親父
shikoronooyaji.jpg

今日午前中、ある病院の撮影をしていました。ホームページとパンフレット用の撮影なのですが、少し人生を考えられさせてしまう経験をしました。 
 
今までも病院の撮影をしたことはあるのですが、どちらかというと小さな病院。いわゆるクリニックがほとんどでした。

今回は総合病院。病院の規模も患者さんの数も、個人経営の病院とは一桁違います。

その病院でスタッフの仕事風景や設備などを撮影したのですが、そこには数多くの重症の患者さんがいました。

スタッフにとっては、日常のことなので特に意識することはないと思いますが、普段そのような光景を見慣れていない者にとってはかなりショックです。

痴呆症のご老人の食事風景。人工透析の様子。などの撮影では、身につまされるというか、やはり辛いものがあります。今は特には症状は出ていませんが、基本的に「鉄人」と自称している割には身体が強くはない鉄人。

何時、撮影している立場から撮影される立場に替わるかもしれません。写真を撮っていて「他人事ではないなあ」というのが、素直な感想でした。

痴呆症の患者さんも透析治療の患者さんも、特に表情はない。淡々と目の前のことをこなしているだけ。

何と人間の身体というものは、弱く、脆く、そして自分の意思でも思うようにならないものだということを、その患者さん達の様子を撮影していて、痛切に感じました。

彼らも鉄人達と同じように仕事は大変でも、友だちと遊んだり、美味しいものを食べたり、旅行に出かけたり、子供や孫が生まれたり、楽しいことや素敵なことが沢山あったはずです。

そんな人生を送ってきただろう彼らが今、歳をとり、病院のベットに無表情で横たわっている。それを見ているとやはり空しい。

そしてすべての人間がその道を通らざるをえません。何故生きるのか。何故生きているのか。無表情な彼らを見ていると、想いがどうしてもそこに行ってしまうのです。

おシャカさまが説くように「身体はいずれボロボロになって滅びるもの」という「真理」が、病院にいるとダイレクトに伝わってきます。

介護者に付き添われて食事をしている痴呆症のご老人は、三十年後の自分です。時期はずれても必ずその時は来る訳です。「ボロボロになりつつある自分の身体を観察しなさい。自覚しなさい。そしてそれに備えなさい。」とおシャカさまは教えます。

身体はいずれボロボロになっても、それは自然なこと。そして仕方がないこと。ということは当たり前のことでもあります。

原始仏教では、身体の健康はもちろん肯定していますが、どんな身体になってもこころは「健康」でいなさい。「清浄」でいなさい。と教えています。

若い頃と比べて、自分の身体に随分ガタがきていることを自覚している鉄人。でもこころだけは「ガタ」がこないように。もっと「光り輝く」ように。こころは自分次第でいくらでも磨けると感じている最近なのです。



今日の体重  64.5kg

今日の歩数  6.000歩

今日の食事  朝 ニンジン・セロリジュース 500cc

       昼 海田のきゃべつ畑のハンバーグランチ

       夕 田舎風煮物
         イカの天婦羅
         撮影でいただいたピザ   1ピース 
         五穀米のご飯       1膳

       間食 魚肉ソーセージ
          スナック菓子

       飲酒 白ワイン        少し

       一言 晩飯食べ過ぎ。

       2.100キロカロリー



広島ブログ

posted by masa at 21:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 撮影日記
この記事へのコメント
そうですね〜。
今は無きおばあちゃんの入院してた病院も
行くと痴呆症の方のやり取りを見て、なんだか
心に響くものがいつもありました。
仕事上お客さんのお見舞いにもよく行きますが、
重病患者の方を見ても心痛みます。

改めて健康のありがたさや命の大切さを
知らされますね〜。
Posted by kan at 2009年10月30日 08:38
私も足を痛めて夏あたりから病院通いだったんですが、
不自由になって初めて健康のありがたさに気がつくんですよね。
入院されている方々を思うと他人ごとじゃないです。
心はガタが来ないよう、私も気をつけなくては!!
Posted by karubi at 2009年10月30日 11:07
kan様 いらっしゃいませ。

おシャカさまは、「若さ」について、若さに酔っている状態。「健康」について、健康に酔っている状態。だと説いています。

どういうことかと言いますと、人間は、若さや健康にまかせて、無理をしたり、いい加減なことをしたりします。そのせいで予定より早く、その「若さ」や「健康」を失ってしまうのです。

「若い」時から「若さ」をよく観察しなさい。無理はやめなさい。「健康」な時から、「健康」をよく観察しなさい。無理はだめですよ。とおシャカさまは注意をしています。
Posted by 鉄人 at 2009年10月30日 21:11
karubi様 いらっしゃいませ。

コロッケはとんだ勘違いでした。そりゃそうですよね。(あ〜恥ずかしい)

ケニーGは鉄人もよく聴きます。何か気持ちが優しくなります。彼の人柄そのもののサウンドですね。

足のケガは大分良くなられたようですね。人間災難は何処に転がっているか解らないものです。

病気をした。ケガをした。そんな時でも、現実に起こっていることですから、それを観察して、冷静でいなさいと、おシャカさまは教えています。

どんな時でも、こころが静かで落ち着いている。真逆の鉄人は
とっても憧れています。
Posted by 鉄人 at 2009年10月30日 21:22
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