2009年09月02日

撮影日記  「介護の現場」

Photo 空模様
soramoyuru.jpg

昨日突然明日の午前中空いていますか?という電話をクライアントからもらいました。

「午前中なら空いてますよ」と返事。

「場所何処ですか?」

「山口です。詳細はメールします」
 
 
「はい、わかりました」 
 
ということで、後でメールを確認したら介護施設でした。朝九時から、広島からだと二時間弱かかります。「むむっ、ちょっと早いな」と思いましたが、出張撮影は嫌いじゃないので楽しみだし、介護施設がどういうところだか興味もありました。

翌日の今日朝六時過ぎに出発。雲ひとつない日本晴れ。サイコーです。例の如くまたまた一時間も前に到着。近くの風景でも撮るべとドライブ。そうしたら七月の豪雨の爪痕が・・・・。山の一部が崩落していて通行止めになっていました。

施設のほんの近くです。施設には何の被害もなかった様です。そして撮影開始。鉄人は今まで様々な介護施設を撮影していますが、今日の施設はそれまでの介護の概念を完全に吹っ飛ばすような施設でした。

この施設。実は知る人ぞ知る注目の施設だったのです。NPO法人ですから、利益追求の団体ではありません。やりくりはそれなりに大変なようですが、それを補って余りある介護の本来の姿が、その施設にはありました。

なにしろエネルギッシュ。お年寄りも身体が不自由な人もみんなが力強く生きている。にぎやかなのです。けんかもバンバン。代表の考えでもあります。

そしてなるべく自分のことは自分でする方式。スタッフは基本的には施設利用者本人が出来る範囲は、時間がかかってもさせます。上げ膳据え膳の場所ではないんです。

これも本人が良くなっていくための大切なステップ。この施設は心底利用者に良くなってもらいたいと思っているのです。

この施設の面白さは内装にも見て取れます。手作り感満載。それも宴会場じゃないかと思われるくらいド派手。でもみんなで作っているので不思議と落ち着く空間です。それは人間臭さがプンプンするような空間だからでしょう。

イベントも毎日がお祭りのノリのようです。あちこちのテーブルで各グループが好き勝手なことをして遊んでいます。よくこの様な介護施設では、施設サイドのやり方を利用者に押し付けているところも多いのですが、ここは平等です。

てんでバラバラの中古のイスやテーブルが置いてあったりと、冷たいイメージにならない工夫がいろいろなされています。

こんな変わった(失礼)施設を撮影したのは当然初めて。またこんなにみんなが生き生きしている施設を撮影したのも初めてでした。良いものを見せてもらいました。これだからカメラマンはやめられない。

鉄人の次男は介護施設に勤めていますが、近々に一度この施設を見学に行かせてみたいとこころから思っているところです。

広島ブログ
posted by masa at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 撮影日記
この記事へのコメント
朝早い仕事、済みませんでした。

うふふふ、アタクシの正体、ばれちゃいましたね(笑)。
Posted by かえる at 2009年09月03日 02:57
かえる様 いらっしゃいませ。

かえるさんは王子様ならぬナイス王女様だったのですね。
でも鉄人の中ではカリカリトースト姫と、密かに呼ばせていただいてます。(笑い)

今後とも宜しくお願いします。

生きとし生けるものがしあわせでありますように。
Posted by 鉄人 at 2009年09月03日 11:44
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