2009年08月05日

撮影日記 「宝石撮影にキレル」

Photo 水の真珠
mizunoshinjyu.jpg

ブツ撮りカメラマンにとって、宝石が撮れれば一人前と言われます。美しい被写体ですがヒジョーに手強い。 
 
・高価なものなので取り扱いに最大限の注意が必要。
・素手でヘタに触ると指紋が付く。
・宝石は鏡面仕上げなので色んなものが写り込む。
・ダイヤなどキレイに光るようにライティングするのが難しい。
・小さい商品なので並べるのが大変。
・指輪を立てるとすぐ倒れる。
・ゴミが目立つ。

などなど、これらの難問をすべてクリアして撮影する必要があります。一見穏やかそうに見られる鉄人ですが、それはオモテの顔。本当の姿はチョー短気なのです。

宝石の撮影がある時は終始キレマクリ。ひとりでブツブツ言いながら背中を丸めて作業しています。

「何カラット?文字がよう見えん」(老眼)イラ。

百均で買ってきた虫眼鏡を宝石に押し当てるようにしてなんとか確認。

「何でこんなところに糸くずが付いているんだ!」ブツブツ。
「あっ、指紋を付けちまった」フキフキ。
「あっ、接着剤がはみ出た!」クソッ!
「あっ、指輪が倒れた!」クソッ!クソッ!
「もう一ミリ右だな」面倒くさ〜。
「あっ、カガミ(光を当てるため用)が動いた!」イライラ。
「あっ、オレが写り込んでる」マズイ。

ってな感じで悪戦苦闘。毎度こんな感じで宝石を撮影している訳です。ただ宝石が良いところは生もののように痛まないこと。手こずりながらも時間をかければ何とか撮れます。そしてやはり美しい商品なので、写真上がりが楽しみなこと。まあそこら辺を励みに頑張ってます。

ダイヤも一千万円を越えてくると輝きが違います。なにか妖しいような輝きになります。世の女性たちが宝石に魅了される理由が解るような気がしますね。

ちなみに鉄人もかみさんに宝石をプレゼント。撮影先のスーパーで買った千円のネックレス。やはり千円のネックレスでは彼女を魅了してはくれなかったようです。ハイ。
posted by masa at 10:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 撮影日記
この記事へのコメント
撮影中、宝石のパワーをもらうことができますか?
それとも、石にパワーを吸い取られますか?
Posted by かえる at 2009年08月05日 21:09
かえる様 いらっしゃいませ。

銀行員が毎日数える札束みたいなもので、撮影していて特に意識はないのですが、超高価な宝石はさすがに見るだけでも価値があります。また一千万円を超えるダイヤモンドもものすごい輝きを放ちますので、見入られてしまいますね。やはりパワーをもらっているんでしょうか。でもそんな宝石を買ってやれない自分に情けなさも感じたりして。

ブログは毎日拝見しています。最近はスカート姿が多いですね。また遊びに伺います。

生きとし生けるものが幸せでありますように。
Posted by 鉄人 at 2009年08月05日 21:49
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