2009年01月29日

エマーソン レイク&パーマー

Photo 河のほとり
kawanohotori.jpg

二三日前、偶然エマーソンレイク&パーマーのCDが出てきた。CDのタイトルは「展覧会の絵」。曲は言わずと知れたクラシックの名曲である。それをELP(エマーソンレイク&パーマーの略)が稀代の名演奏をしたライブ版である。 
 
久しぶりに聴いて、うなってしまった。何というか、最近の音楽には少ない凄みというものを感じたのである。最近の音楽はとても聞き易いし、センスも感じ、スピード感もある。しかし何処かアッサリしている。それが悪いという訳ではないが、聴く側がうなってしまうような演奏というのは、なかなかお目にかからない。

彼らの音楽は、いわゆるプログレシブ・ロックという範疇に入ると思うが、そういう垣根を越えて真に芸術性があると思う。芸術とはある意味、前例を破壊しての新しい創造にこそその真価があるのだが、このアルバムの場合は、破壊しているという言葉は似つかわしくない。彼らは「展覧会の絵」という曲に心からの尊敬を込めて、自分達なりのイメージを発展させているに過ぎない。であるから、彼らの演奏は実に知的で、前衛的で、優雅で、耽美なものである。前例の否定から発信した芸術ではこうはいかない。

彼らの凄さは、オリジナルを超えたところにあるようだ。鉄人も「展覧会の絵」のスタンダードな演奏をいくらか聴いているのであるが、鉄人的にはそれらを遥かに凌駕している。それは演奏者の感性の差としか言いようがない。ELPはメンバーが三人しかいない。しかしそれぞれが極めて優れたアーチストであるというのを、この演奏は証明しているのである。優れた曲を優れたアーチストがインスパイアする時、歴史に残る名作が生まれるのである。最近の音楽シーンの中で、このような出会いはちょっとお目にかかっていない。残念なことである。

鉄人はELPもプログレシブ・ロックもあまり詳しくはない。しかし良いと感じた音楽は、それがロックだろうと、演歌だろうと、レゲエだろうと、民謡だろうと何でも関係なく聴く。鉄人のCDの棚は、それこそ何でもござれである。バッハの横に美空ひばりのCDが並んでいたり、キングクリムゾンの隣に郷ひろみのアルバムがあったりするのである。それぞれに良いのである。

鉄人は仏道を歩んでいるのであるが、最終的には音楽は必要ではなくなると予感している。鉄人は読書の際は音楽は聴かない。必要がないというか、かえって邪魔になる。その内静寂こそが最高の音楽になるような気がしているのである。

今日の体重      66.7kg

今日の歩数      500歩

今日の食事  朝   パン       少々

       昼   チャンポン
           高野豆腐 
           おにぎり     一個 
           水        500cc

       夕   カボチャの煮物
           魚と豆腐のスープ
           十六穀米     一杯
           ごぼうのマヨネーズ和え
           アイスクリーム  少々
           水        1,000cc  


       1,300キロカロリー
posted by masa at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽のある時間
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