2009年01月18日

般若心経は間違い?

Photo 雪の渓流
yukinokeiryuu.jpg

これは本のタイトルです。著者はアルボムッレ・スマナサーラ。鉄人のブログによく登場するスリランカ上座仏教の長老です。

今回の本は、現在の日本のお経で最もポピュラーな「般若心経」を取り上げています。般若心経は日本のほとんどの仏教宗派の代表的お経になっています。仏教にあまり興味のない人でも写経をした経験がある人は数多くいますし、デザインとしてもTシャツにプリントされていたりと、市民生活の中に深く関わっている一番人気のお経ですね。

この般若心経、二百六十二文字しかない最も短いお経としても知られていますが、般若心経の名を不動のものにしているのは、そのお経の内容の難解さにあります。今までも数多の高名な宗教家、宗教学者、作家などが、それぞれ独自の観点から、その謎解きに挑戦しています。しかし鉄人の私見としては、そのいずれもが、帯に短し襷に長し、という内容で、部分的に納得出来ても今ひとつスッキリしないものがありました。

そこで登場したのが、この「般若心経は間違い?」という本です。鉄人は最初この本自体が間違いなのではないか。と思いました。なにしろ、あれだけの頭脳明晰な人達が、謎解きに挑戦している有難いお経です。その有難いお経を、それは間違いだとバッサリ切り捨てている訳です。そんな訳ないだろうと誰もが思うと思います。鉄人の場合も、般若心経の各解釈に対して、自分にそれを理解する能力がないだけで、般若心経自体は、深淵で有り難いお経に違いないのだと確信していたのです。

ところがスマナサーラは、「般若心経は間違いである」。と喝破してるのです。最初の理由に、各人がそれぞれ解釈が異なること自体、おかしいのだと言っているのです。お経とは誰もが同じ様に理解出来なければ、意味をなさないと言っている訳です。これは確かにその通りだなと思いました。そして解釈が異なるのは般若心経の中の言葉が足りないからだ。とも断言しています。言葉が足りないから、解釈をする人間が、それを補おうとして、それぞれが違った意味を持たせるから、かえって意味不明になってしまう訳です。

鉄人は最近、お釈迦様が直接弟子に説かれた言葉を、そのまま受け継いだ原始仏教に感心がありますが、一昨日のブログでも触れた様に、お釈迦様の教えは、その教えを誰もが実践出来る様にというのが、基本中の基本ですから、人によって解釈がバラバラということはありえない訳です。でもお釈迦様の教えを書いてあるはずの般若心経の解釈はバラバラ。ここから般若心経自体が、実は間違っているのではないか。という仮説が成り立つ訳です。この仮説の誘導部分は、鉄人をなるほどと思わせる説得力がありました。内容の詳細については長くなりますので、明日また続きを書いてみようと思います。

今日の体重       67.7kg

今日の歩数       2,100歩

今日の食事    朝  市販のヨーグルト
            コーヒー

         昼  中華丼
            水     500cc

         夕  カレーライス
            ブロッコリー
            かぶらの酢の物
            水     1,000cc

         1,300キロカロリー
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