2008年12月19日

ほとんど食べずに生きる人 NO.2

Photo 冬の畑
冬の畑.jpg

昨晩四国の出張撮影より帰ってきました。結構強行軍だったのですが、初めての場所に行けるのは仕事でもとても楽しみなものです。今回は香川県の三豊と丸亀に行ったのですが、車中から観た丸亀城の石垣に感動。近い内にプライベートの旅行でもう一度行ってみたいと思います。

さて今週の月曜日のブログで紹介しました本、「ほとんど食べずに生きる人」を出張中に読了しました。予想していた通り、否予想を遥かに超えた本でした。本の前半は著者自身が実験台となって、一年間超低カロリーの食生活を過ごし、体重や体調、精神状態の変化を克明に調査したデータを書いていましたが、後半はそのデータに対する感想を栄養学や医学の専門家に述べてもらい、最後は超低カロリーの食生活の実践のポイントのアドバイスで括っています。

栄養学の専門家は、やはり考えられないとの感想でした。確かに栄養学の専門家は、栄養に関する知識や研究、アドバイスで飯を食べている訳です。それが自分の存在理由を根底から覆されるような実験データや結果を持ってこられると、戸惑うしかないのです。机上の空論ではなく現実というのが、この本の凄まじいところです。解んないけど否定できない。専門家であるがゆえ、一般人より頭が痛いところではないでしょうか。

次に免疫学の世界的権威安保徹医学博士です。彼はこの実験に対して非常に肯定的で仮説まで披露しています。それは基礎代謝の放射能反応というもの。基礎代謝は化学反応だけではなくて放射能反応があるという仮説です。この放射能反応によって摂取カロリー以上にカロリーを使うことが出来るそうです。素人の鉄人には何ともチンプンカンプンな話ですが、人体の不思議さをあらためて感じます。

鉄人はこの本に書いてあることは、ほぼ事実だと思います。ほんのわずかですが、この本の著者柴田氏と似た様な生活をした経験があるからです。鉄人は短期間、僧侶の見習いのような生活をしていたことがあるのですが、やはりその期間だけ健康診断のデータが抜群に良かったのです。それは担当医も首を捻る程劇的でした。鉄人は恥ずかしながら普段の健康診断のデータは、ほとんど良くない方にシフトしています。それが修業期間だけほとんどの数値が良好だったのです。けっして楽な生活ではないのです。朝の5時半から夜の11時半まで、ほぼ毎日 働き詰め。週に一度の登山。週に一度の遠足。境内の掃除、裏山のパトロール、三ヶ月に一度の断食。朝夕の勤行などなど五十路前の人間には相当過酷なものでした。寺のお勤めも慣れていないのでストレスも相当ありました。本のように摂取カロリーより生活で使うカロリーの方が多い日が続いていました。でも調べたらしごく健康体。まさに人体の不思議です。

この本はサブタイトルとして「引き算」の生き方革命という言葉を使っています。人類の歴史はあらゆる分野で「足し算」の歴史でした。しかし昨今の世界的経済危機を目のあたりにしていると、「足し算」の時代は終わったように感じられます。いかに無駄を省くか、贅肉を落とすか、知足の生活を実践するか、そろそろ「引き算」の時代に入って来ているように思います。そのような意味でも「引き算」の生活を奨励するこの本は時代を先取りしていますね。

この本の内容を実践するのは、物凄く難しい。でも実践してみる価値はありそう。鉄人もちょっと超低カロリー生活のまねごとくらいしてみようかなと企んでいます。少しでも体質が改善されたら万歳です。

今日の体重 71kg
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