さて投手陣だが、こちらはかなり心配である。計算出来るピッチャーが少ない。マエケンが出ないとすれば、彼は計算が立つ。後、大瀬良も怪我さえ無ければ多分大丈夫だろう。ふたりで、25勝〜30勝行きたい。
後は全く計算が立たない。バリントンは居るかどうかも分からないが、バリかフィリップスとヒースで15勝前後か。福井と九里と野村で15勝、リリーフ陣でトータル10勝。
全部合わせて約70勝、5〜10勝足りない。不安材料はまだある。リリーフ陣が今年のフル稼働の余波で、来年は今年ほど活躍できないのではないかという懸念である。
今村の例を出すまでもなく、リリーフ陣が毎年コンスタントに活躍するのは困難である。大車輪の活躍をした一岡や中田、中崎は今年の疲労が必ず残る。横山は引退し永川には多くを期待できない。最後を任せるピッチャーも決まっていない。
ドラフトでも即戦力の投手は採れていない。もしマエケン、バリ、ミコが出てしまえば、実績のあるピッチャーが相当いなくなるという緊急事態なのだ。
新顔が大活躍するということはあるのだが、ふたを開けてみないと分からない。来年のカープは投手陣の方は結構苦労するのではないかと鉄人名誉監督は心配しているのである。
投手陣は全てお預けしますので、煮たり焼いたりして作戦を立ててください。シニア会員の抽選に当たったら、時々マツダスタジアムへ出かけますので、お手並みを見せていただきます。
来シーズンは一丁、進行形で鉄人監督やってみますか。今、日本シリーズやってますが、ソフトバンクの柳田選手良いですねぇ、何で広商のとき採らなかったんだろう?
あれだけの身体能力、技術はまだまだだったでしょうけど、地元だから青田買いしといて欲しかったですねぇ。今は志望の選択があるから無理なのかな?頼りない鉄人監督です。