2014年08月25日

ダメージ。

「ふる里の海3」

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体が痛いのである。明日、整体に行く。わずか数時間スコップで土を堀り土嚢を幾つか積み上げただけなのに体が悲鳴を上げている。情けない話だ。

少々頭も痛い。これは軽く熱中症にでもなった名残りだろうか。とにかくダメージがあるのは確かな様だ。ちょっとしか動かなかった鉄人でさえこの状態なのだから、被災地で毎日作業をしている人たちがどれだけ大変か。体験してみて初めて分かることなのかもしれない。

現地で感じたことがある。とても静かなのだ。正直大惨事が起きた現場とは信じられない。後片付けや二次災害への備え、不明者の捜索など、自分がするべきことを皆が淡々とやっている。

被災された方達も特に深刻な表情ではなく、たまに笑顔も見られた。これからが大変なのは現実なのだが、それで取り乱してはいない。その静かな様子を見て鉄人はとても不思議な気持ちになったのだ。

日本人の特質なのかもしれない。日本人は古から活発な大自然の動きに翻弄されながら生き延びて来た。人間にとって自然は恩恵をもたらすが、反面畏怖すべき存在でもある。人間の力ではどうにもならない相手に対し、一種の「諦め」があるのだと思う。

今回の災害で亡くなられた方の関係者の様子を見ていても、犯罪や事故での落命とは異なり、その「諦め」が表情に出ている気がした。

悲しくないのでは勿論ない。ただ自然には勝てないという「諦め」が、こころを幾らかでも静かにするのではないか。

今週末も時間があればまたボランティアに参加したい。今度はかみさんもつき合うと言ってくれた。女性にしか分からない気づきもある。夫婦で少しでも役に立てれば幸いである。




posted by masa at 22:49| Comment(0) | 日記
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