2014年09月28日

日帰り旅行。

「砂丘」

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今日はかみさんとふたりで日帰りのバス旅行に出かけていた。行き先は鳥取砂丘である。旅好きだが金も時間もない鉄人は、日帰り旅行をするのが精一杯である。でも自分が運転すれば疲れる。翌日の仕事に支障を来すので最近はバスにしている。

旅行の行き先は鳥取砂丘であるが目的ではない。目的は海鮮の昼ご飯と食べ放題の梨狩り、そしてお土産を買うこと。さらにお持ち帰りである。

砂丘の観光など何処へやら、ひたすら物欲を満足させる為に企画された旅行なのだ。バスは一台だが満席。天候にも恵まれ暑いくらいであった。

旅行会社が「赤字覚悟」と銘打つくらいだから多少は期待していたけれど、満足するにはやっぱりそれなりの出費は必要らしい。

海鮮の昼ご飯は、スーパーで手に入るレベル。梨狩りもスーパーで手に入る以上の味ではなく、一個食べれば十分
。お土産の購入には全く興味がない鉄人。お持ち帰りも可もなく不可もないというものだった。

では楽しくなかったのか。といえば「楽しかった」のである。旅の醍醐味とは「予想を裏切ることである」と鉄人は思う。良きにつけ悪しきにつけ予想出来ないことが起きるのが旅だ。

実は旅の思い出は、残念なことが起きたことの方が強烈に覚えていて、その思い出が話の種になるのである。以前別府に家族旅行をしたときのことだ。旅館で出されたかみさんの夕食に青虫が入っていた。かみさんにとってはトラウマものの出来事だったのだが、その旅行の思い出話はその一点のみで、他の思い出話はとんと出てこない。

今回もその例に倣えば、腹一杯食べまくろうと目論んでいた梨狩りで、わずか一個しか梨が食べられなかった。というその一点にフィーチャーされるかもしれない。果物狩りなんて初体験である。それが「こんなものか」というがっかり感が良いのだ。

日帰りバス旅行は、旅費が一万円以下の設定がほとんどである。客層も年配者が多い。その分無理なスケジュールは組めない。鉄人は、かみさんが近所へのお土産を物色している間、昨日の保育園の運動会の撮影疲れもあり、砂丘近くのベンチですることもなくゆるゆるしていた。

日帰りバス旅行のそのゆるさが好きなのである。

posted by masa at 23:49| Comment(0) | 日記