2014年09月08日

後遺症。

「宮島原始林」

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足が筋肉痛なのである。特に太ももの前部分の筋肉がすこぶる痛い。歩く度に痛みが出るので、どういう風に歩けば痛くないかを思案し、ペンギンの様に歩幅を狭くしてみた。多少楽になるのだが、その姿はペンギンそのもの。カッコ悪いのである。

この足の痛みは、昨日の宮島の撮影の影響である。去年の12月17日のブログに書いているのだが、その日も宮島の弥山で撮影をしている。「水分不足」による足の硬直でクライアントに多大な迷惑を掛けてしまった苦い経験を繰り返さない様に、今回はそれなりに準備はしていた。

暑いので水分補給はしっかりと。前回は不必要なくらい撮影機材を持っていって重すぎたので、カメラ1台、レンズ2本のみ。かみさんも山登り気分で付いて来てくれた。

でも結局、再び足が硬直したのである。それも同じ場所で。原因は水分不足や過労だけではなかったのだ。それは極度の緊張から来たものだと気がついたのである。

その撮影場所は、落ちたら終わりになるかもしれない危険な場所だったのである。大きな岩がむき出しになっていて、大変に滑りやすい。一度滑れば掴まるものがないので、20〜30mほど滑落してしまうのだ。

ただでさえ危ないのに、それまでの山中の移動で足が疲れている。おまけにカメラを持っている。ついでに日頃の運動不足、さらに会社員なら定年近いおっさんである。危険度は益々上がる。

なので極度の緊張にさらされたのである。でも仕事だから受けた以上やらなければならない。撮影は何とか済んだがその代償として足が再び硬直してしまったのだ。前回と違うのは、それまでの過程が前と比べ比較的楽だったので、しばらく休んでいたらどうにか動けた。

帰り道は足の痛みはピークだったが、緊張からの硬直とは違うので歩くことは歩けた。その道中はかみさんからの
励ましがあるはずもなく、とっとと先を行くかみさんに追いつく体力も気力もなく、ただただ帰巣本能だけで生還したのである。

今日は後遺症に泣いている。プロとしては口笛でも吹きながら、あっさりと難しい仕事でもこなしたいという美学が鉄人の中にはある。忸怩たる思いなのである。



posted by masa at 22:29| Comment(4) | 日記