2014年07月23日

日本贔屓。

「原爆ドーム」

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昼間あるサイトにハマっていた。それは外国人が日本の良さを紹介するサイトだった。日本在住、または日本に旅行に来た外国人が、自分のお気に入りの場所や文化などを動画で紹介し、それに海外に住んでいる外国人がコメントを入れるという形態になっている。

例えば、居酒屋に行った外国人の旅行者が、店内の様子やメニュー、それを食べている様子などを動画でアップする。

それに対して「日本食は美味しそう!!」とか「行ってみたい」とか「住みたい!!」または「自分の国にも支店があるよ」とかコメントをする。これが何とも面白い。皆、日本大好きなのだ。

安全で街が清潔。自然も美しく四季がある。最先端の科学技術にアニメを始めとする日本独特のユニークなカルチャー。そして古からの歴史。外国人にとって日本は何とも魅力的な、そして不思議な国のようである。

その中に、広島が大好きという外国人がいた。動画はなかったのだが、何しろ広島は清潔感溢れる素敵な街なのだそうだ。都市機能がコンパクトにまとまった広島は居心地が良いらしい。

また日本で是非行ってみたい場所として、個別の単位で言えば一位が「宮島」二位が「平和公園」と広島がワンツーフィニッシュとなっている。西洋人に広島ファンが多いのも特徴のひとつである。

インターネットの普及で、世界は情報としての時間的な隔たりが極めて小さくなっている。鉄人が今書いているブログも、見ようと思えば世界中何処にいても瞬時で見れる。

リアルタイムで情報を世界中で共有できる訳だ。以前なら掴みどころのない異文化というのが、一般的な外国人の日本評だったと思う。現在は、ネットの普及で、摩訶不思議ではあるけれど、古いものと新しいものが程よく共存し、極めて自由な文化を享受している非常に魅力的な国として世界中の人々が日本に関心を持つようになった。

コメントで、外国人が大好きな日本を現す言葉として一番多く使っていた言葉がある。

「クール!!」




posted by masa at 23:18| Comment(0) | 日記

初音ミク。

「夜店」

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夕方のんちゃんがスタジオに遊びに来た。鉄人がスタジオで仕事をしていたら、ドアを壊れるんじゃないかと思うくらいドンドンと叩く音がする。

そのときドアのカーテンは閉じられていたのだが、そんなことするのはのんちゃんくらいしかいない。遊びに来た理由はすぐに分かった。夏休みになったのだ。

鉄人もそんなに忙しくなかったので、この突然の訪問を歓待した。ちょっと会わない間にのんちゃんのかわいい顔は真っ黒、陸上部の練習で日焼けしていたのである。

雑談の中で好きな音楽の話になった。のんちゃんは「初音ミク」が好きだった。「初音ミク」?、鉄人その名前くらいは知っていたが何者かは知らない。そこでのんちゃん、自分の携帯を取り出し「初音ミク」を聴かせてくれたのである。

初初音ミクである。まず彼女は人間ではなかった。いわゆるデジタルコンテンツのキャラクターになる。のんちゃんのような若いジェネレーションなら当たり前に知っている存在のようだ。

音楽を聴いた感想だが、これがサイコーなのである。実に面白い。特に「初音ミクの消失」は、超速サウンドで、これは本物の人間のボーカルなら不可能な世界。こんな切り口もあったのかと新鮮であった。

のんちゃんは鉄人が興味を持ったので気分を良くしたのか、次々に類似の音楽を聴かせてくれた。最近の音楽は、その音楽と同じくらいのウエイトで映像にも力を入れている。

のんちゃんが見せてくれた映像は、すべてがアニメだったがこれも実に面白い。画面が次々に展開していく。そのスピードに老眼の鉄人は付いて行くのがやっとである。

初めは若い世代向けの楽しいだけのものかと思っていたが、意外に重いテーマや哲学的な内容もあり、彼らの深層心理が透けて見えたのである。

結局はこのようなアーティスティックな世界の根底にあるものは「死」なのである。クリエイターの創造性も、己の理解の範疇での「死」を表現しようとしているのだ。

それはまた真理を踏まえた理解ばかりではないので、様々な作品がこの世にうまれることになる。作品はクリエイターの創造性を超えることは出来ない。だから彼らの悩みや苦しみが手に取るように分かる。鉄人も同じように悩み苦しんで来たからだ。

若者に彼らの作品が受け入れられているのは、表現の斬新さだけではないはずだ。クリエイターと同じように迷っているから、いわゆる共同幻想として共鳴共感するのである。

のんちゃんも同じなのだ。ただ幻想は何処まで行っても幻想である。「初音ミク」も今という時代の幻想としてのあだ花に過ぎないと言える。

デジタルサウンドというか電子音楽みたいな世界は鉄人大好きである。Y・M・O、喜太郎、冨田勲などはレコードやCDを何枚も持っている。そのせいか「初音ミク」の世界もあっさり受け入れられた。

のんちゃん、謝謝。



posted by masa at 00:28| Comment(0) | 日記