2014年07月04日

集団的自衛権のこと。

「胡瓜の花」

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今、世間の最大の関心事は、「集団的自衛権」のことであろう。ある調査によると、その行使について賛成26%、反対26%、どちらとも言えないが41%になっていた。まさに真っ二つに世論が分かれているのである。

仏教的立場で言えば、仏教は武力の行使は容認していないので当然反対の立場になる。どころか、方便として「ノコギリの譬え」というものがあるのだが、たとえ今自分がノコギリで首を切られようとしていようとも、怒りを持って抵抗してはならないと教えているのである。

現実論としてこれは流石に難しい。で、鉄人の意見であるが、集団的自衛権行使の是非は問わない。ただ結果としては日本はそれを認めざるをえない立場なのではないかと思う。

それは日本は米国に戦争で負けたからである。鉄人は最近大河ドラマの「黒田官兵衛」を観ている。もうじき本能寺の変に差し掛かるところだが、そこで殺される信長のそれまでの敵に対する無慈悲ぶりが凄まじい。

君主は当然のこと、負ければ女子供まで打ち首や磔、負けた者に対してその処分は徹底的に冷酷なものである。戦争で負けるとはそういう可能性があるものなのだ。

戦勝国にどんな不条理なことを出されても、敗戦国はそれを無視することはできない。おまけに日米は同盟国である。それが現実なのではないだろうか。

ただ人間とは、つくづく愚かな生き物だとは思う。
posted by masa at 17:11| Comment(0) | 日記