2014年04月18日

結果自然成 けっかじねんじょう

「芽吹く」

芽吹く.jpg

道元禅師の正法眼蔵十四空華(くうげ)の中に「結果自然成」という言葉が出てくる。元々は達磨大師の言葉で、「結果というものは人知を超えたもので、花が咲く如く天地自然の縁起で成るものである」、ということらしい。

やるだけのことを精一杯やったら、後の結果は自然(じねん)に任せて、平常心でいなさい。と教えられている様だ。時と場合によっては、いくら努力しても思う様な成果が出ないことなどしょっちゅうである。いやそういうことの方が、思い通りの結果が出る時よりはるかに多い。

鉄人も仕事や普段の生活で結構頑張って努力しているつもりだが、なかなか思う様には行かないのが現実だ。それは鉄人というひとりの人間の思いを超えたところで世界が動いているからである。

努力は必要である。でも懸命に努力しても結果が伴わないこともある。そんな時は、「しゃ〜ない」と思うしかない。それ以上頑張り様がないからだ。

ひとは努力しても結果が出ないと落ち込む。でも「しゃ〜ない」時も実際あるのだ。「しゃ〜ない」と思えればこころも明るくなり、違う動きもできるというものである。

鬱病の人などには、実に効果的な言葉ではないだろうか。「しゃ〜ない」と思えないから苦しむのであるから。

「結果自然成」、この言葉で鉄人は気分が随分楽になったのである。

posted by masa at 22:46| Comment(0) | 日記