2014年01月25日

推敲再び。

「市場5」

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大寒の 二の句を継げず 腕を組む  読み返すと我ながら意味が分からない。で、推敲してみる。

連歌の座 脇句迷いて 雑魚と知る れんかのざ わきくまよいて ざことしる

最初の句とは全く違ったものになってきた。共通する言葉がひとつもない。でも良いのである。鉄人にとっては「俳句」は単なる遊びである。楽しめれば良いのだ。

連歌は誰かが五七五の長句を詠んだら、違う読み手が七七の短句を詠む。それを繋げていく遊びらしい。彼の松尾芭蕉は、この俳諧の名手であった。

最初の句は、大寒の・・・と俳句を詠み始めたのだが、次の七文字が浮かんで来ない。それを思案するのに腕を組んで悩んでいる。という句を詠んだつもりだったのだが、知らない人にはさっぱりその状況が伝わらない。

そこで舞台を、勝手に連句会にしてしまった。発句を出されたのだが、次に詠む七七の脇句がなかなか出てこない。「雑魚」は、凡人とか初心者の意である。夏の季語になる。自分は初心者で下手なんだなあと嘆息した。という句でる。

自己満足であるが、俳句の面白さは、ひとつの言葉やイメージから、次々に違うものが展開していくところにもある。ちなみに最初の長句と次にくる短句は、言葉を繋げながらも違うイメージにしなければならないらしい。

単なるお遊びだが、それはそれで面白くはある。
posted by masa at 23:53| Comment(0) | 日記