2014年01月20日

写真教室。

「伯耆富士」

大山 のコピー.jpg

昨日は、写真教室の講師で鳥取の大山まで出掛けていた。旅行会社の企画で、冬の大山を撮影に行くバスツアーの講師である。おひとり専属のベテラン講師がいらっしゃるのだが、参加人数が多いと鉄人にお呼びが掛かる。

なにしろ自然が相手なので予定が読めない。昨日も、雪はふんだんにあったのだが、肝心の天気がぐずついていた。おまけにバスの駐車スペースがなかなか見つからない。ある意味ハラハラドキドキのユニークなツアーなのである。

それでも参加者の皆さんは写真が大好きな訳で、お年を召した方が多いのにも関わらず、雪道をものともせず撮影に熱中しておられた。

鉄人は撮影のアドバイスはそこそこに、参加者の安全の方に神経を使っていた。ひとりでも転んで怪我をしてしまえば、このツアーは不成功になる。撮影は基本自己満足でも良いのである。安全に旅行を楽しんでもらうことが先決なのだ。

もう講師というより添乗員である。天気はいまいちだったが、時おり射す日光が雪化粧した大山の山肌を横切る。「今がチャンスですよ。」と参加者に伝える。そうするとバネ仕掛けの様にカメラが一斉に指示の方向を向くのだ。良い写真が撮りたいんだなあ〜とつくづく感じた。

大山を一望できる近くのパーキングエリアからラストチャンスを狙う。山頂に撮影には邪魔な雲がかかり、それがなかなかどかない。山頂が見えていた方が写真的にはいい。そう判断した鉄人は、バスの出発を遅らせても粘りに粘る。粘りも良い写真を撮る為の大切な要素なのだ。

粘っているうちに陰っていた山も段々日が差し始めいい感じになってきたが、それでも山頂は隠れたままであった。そして最後は、専属の講師が到頭しびれを切らし我々を迎えに来られた。

結局山頂は見えなかったが、参加者は風景写真の面白さをある程度楽しめたのではないだろうか。

写真は、その時に鉄人が撮ったものである。また、その時の状況を俳句にしてみた。


寒雲を 頂きに載せ 伯耆富士   かんうんを いただきにのせ ほうきふじ     

                              鉄人 てつと
posted by masa at 15:26| Comment(0) | 日記