2013年09月13日

勉強不足。

「家路」

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最近カメラの本を読んでいる。写真集ではなく、デジタルカメラの仕組みを体系的に学び直しているのだ。

写真教室の講師の仕事をたまにいただくのだが、もうひとつ自信が持てない。それは技術的なことではなく知識的なことだと分かって来た。

鉄人は現場の叩き上げの職人である。カメラの技術を実践でそれこそ皮膚感覚で学んで来た。それはそれで写真でメシを喰う上で最も大切なことだとは思うのだが、ではどれほど写真のことを知識として知っているかというと、正直雲行きが怪しくなるのだ。

タクシーの運転手が、車の仕組みを特に深く知らなくても運転は可能だ。大工が構造力学を別段学んでいなくても家は建てられる。カメラマンもカメラの仕組みやストロボの構造をそれほど知っていなくても写真は幾らでも撮れる訳だ。

だが知っていても損はないし、知っていた方が知識が経験に裏打ちされ更にレベルの高い作品を生むことにも成りうる可能性はある。また、写真講師をしている時は、生徒の質問に完璧に答えることができなければ、講師という仕事のプロではない。カメラマンと写真教室の講師は別の職業だと思うのだ。

そんな訳で「今さら誰にも訊けない何とやら」ではないが、恥ずかしながらカメラの仕組みの勉強を一からし直しているところなのである。

posted by masa at 22:42| Comment(0) | 日記