2013年07月31日

掃除。

「向日葵」

2003_0803_144601AA.jpg

ある日読んだ本にこう書いてあった。「トイレ掃除をすれば簡単にお金が入ってくる」。その日以来鉄人は以前より熱心にトイレ掃除をしている。こんな簡単なことでお金が入って来るのならお易い御用である。ついでに流しも毎日ピカピカにする。

それと同じ様な情報を手に入れた男がいる。長男である。鉄人が掃除した後のトイレをまた掃除している。無駄なことだと思うが奇麗に越したことはないし、本人が満足するので放っている。

さて、二人掛かりで毎日やっているトイレ掃除の成果はいかに・・・。今のところトイレが綺麗なだけの様である。

ところでかみさんの掃除術がなかなか面白い。よく四角い部屋を丸く掃くといってアバウトな掃除のことをそんな風に表現するが、かみさんの掃除はそれより遥かに凄い。

鉄人はそれを「八艘飛び」と呼んでいる。かみさんは掃除をする際、部屋に散らばるあらゆる障害物を飛び越え、その障害物と障害物の隙間を縫う様にして、見事な手さばきで掃除機をかけるのだ。

そして、かみさんが掃除した後の部屋は、注意するほど散らかってはいないが、褒めるほど奇麗にはなっていない。という表現が一番適当だと思う状態になる。なかなかやるなあ〜。

鉄人が代わりに掃除をしてもいいのだが、スタジオの掃除だけでも結構疲れる。なにしろピカピカにしなければならない下心があるので・・・。まあ掃除は奇麗になるので楽しくはあるが。

仏陀と修行僧の集まりであるサンガは、常に掃除を行い、また整理整頓を心得、身体も清潔に保たれたいた。今でも寺院では掃除を大切な修行のひとつとして位置付けているが、こころを清浄にする為には物理的にも清浄なる状態が必要なのだと思われる。

確かに掃除をする前と後では気持ちのあり方がまるで違う。当然掃除をした後の方が気持ちよく清々しい。床の水拭きも毎日するのだが、モップを掛けただけの時とは明らかに空気の質感が異なる。間違いなく掃除の後の方が清浄になっている。その部屋の空気を我々は吸う訳だから清浄な方が良いに決まっているのだ。

お金が入るかどうかはともかく、掃除を丁寧にすることは、こころの為にも身体の為にもやはり大切な実践だと思うのである。
posted by masa at 23:37| Comment(2) | 日記